ミツバチのささやきがオールタイム級ベストなのでアナトレントを観るために鑑賞。少女にとっては母親がすべてでかつて生きていた幻影を追いつつも、叔母に対しての不信感を募らせていく様がなんとも辛い。あんな可…
>>続きを読む1976年、スペインのカルロス・サウラ脚本/監督。
カンヌ国際映画祭・審査員特別グランプリ受賞。
最愛の母マリア亡きあと、母を苦しめていた父アンセルモの浮気相手との腹上死を目撃する9歳のアナ。
相…
「ミツバチのささやき」のアナ・トレント主演。子どもの無邪気さが美しく残酷に描かれる作品。
"カラスの飼育"とはスペインの格言で、世話したのに仇で返されることだそうです。本作品で言うならば、カラスは…
カラスを飼育する映画ではなく「飼い犬に手を噛まれる」という程の意味の諺らしい。
そのカラスに相当するのがアナトレントの役だけど、この作品はただこの奇跡の子役、彼女ありきで成り立っていて、やはりそれに…
【フラメンコだけじゃない!カルロス・サウラの世界】
ブンブンの親友が、映画評を書く際に度々カルロス・サウラの『カラスの飼育』を引き合いに出す。カルロス・サウラと言えば、『血の婚礼』や『カルメン』、『…
ズボズボっとツボにはまってしまった。
結構好き。
原題は日本の“飼い犬に手を噛まれる”に相当するスペインの格言だとか。「ミツバチのささやき」のアナ・トレントの磨きがかかった不穏な演技。ジェラルデ…
「カラスの飼育」
母の幻影…心臓麻痺で亡くなった父。毒殺と勘違いするアナ。現在と過去、未来と幻想。唯一無二の複雑な日常を1人の少女の目線で描かれたスペイン映画の傑作にしてサウラ監督が原案、脚本…