パウリナがアナに対して「愛情を拒絶…」のことを話しているところとピアニストの母親マリアに対しての夫の態度。アナと軍人の父親の二人は拒絶しているという意味で一致してて怖い。
また子供時代が必ず幸福ではないことに納得。そして未知の世界が怖いのは母親マリアが病死するところから時間が立つと突然死、病気にかかる確率がゼロじゃないことからだと思う。
最後にアナ・トレントとジェラルディン・チャップリンのインタビューがDVDの特典にあって貴重な時間を堪能した！
ていうかアナ・トレントさんと主人公アナの名前似てんな。
また度々流れる「悲しみの朝」と母親とアナの会話の雰囲気がたまらなく好きだ。またフランコ体制とその影響を調べてこの映画を見るともっと楽しめるかも。理由は母親マリアはスペインを表しているとインタビューで聞いたから。
