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カラスの飼育のnatsumiのレビュー・感想・評価

カラスの飼育(1975年製作の映画)
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フランコ体制下終盤、両親の死を目撃してしまった女の子アンナが死に興味を持つ。アンナ・トレントが主演でテーマも似ているのでミツバチのささやきとよく比べられているけれど、こちらの方が分かりやすそうなので先に鑑賞。亡くなった母の亡霊を演じるジェラルディン・チャップリンの存在が優しいようで不気味で怖いし、成長したアンナを同じく演じていてトラウマにより現在と過去の記憶と空想が絡んでいく演出も良い。
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