ヤスマサ

フライト・ゲームのヤスマサのレビュー・感想・評価

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)
3.5
旅客機内で起きた連続殺人に、機内警備担当の連邦保安官ビル・マークス(リーアム・ニーソン)が立ち向かうサスペンス・アクション。
警備をする旅客機に搭乗していたビルは、身代金を指定口座に入金しなければ20分毎に機内の人間を一人ずつ殺害するという犯行予告メールが届くと、機内に犯人を探し始めるものの、1人また1人と殺されていってしまう。

終盤まで犯人が分からず、まさかの展開に最後まで気を抜けない。
ビルは、捜査能力は高いものの、アルコール依存症でベビースモーカー、上司や同僚の受けは良くないというキャラクター。
そんな素行と、犯人が指定した銀行口座が何故かビルの名義だったことから、ビルによる犯行が疑われ始め、無援での犯人探しを余儀なくされる。
怪しいなと思っていた人が協力的だったり、人当たりが良さそうな人が怪しく見えてきたりの繰り返しで、ビルまで怪しく思えてくるのは私だけだろうか…。
ツッコミどころや、理解が追いつかないところが多く、とりたてて何処が見どころとかは無いのだが、犯人知りたさに最後まで見入ってしまったのは、それなりに良作ということなのかも知れない。
作り手の術中にハマったかも。
ヤスマサ

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