カラスの飼育に投稿された感想・評価 - 12ページ目

カラスの飼育というタイトルだが別にカラスは出てこない。
ミツバチのささやきの主人公アナが主人公。

母親の死後も母親の幻影を見るアナ。最初は普通に存在しているのかと思ってみていたが、あるタイミングで…

• #n1001

悲しみと子供の無邪気さが合わさると、残酷さが生まれる。それでも、「かわいそうに、かわいそうに」と「死んだ」者を撫でる彼女に苦しくなった。寝付けずにいるとき、母親が廊下の先を歩いているのを繰り返し空想…

あまりにも悲しく、残酷で、優しい映画。アナ・トレント演じる少女の無垢で切実な願いがスクリーンに現れるとき、どうしても泣いてしまう。それでも悲観的になりすぎることはない。por qué te vas …

「死んじゃえ。死んでほしい」
設定的には既視感があるにも関わらず、やや外した語り口と精錬された表現に惹き込まれる。
『ミツバチのささやき』のアナも可愛いけど、凛々しくなって残虐性も増しているアナも魅…

スペインなのにベルイマンっぽい神経質さが漂う、幽霊映画。

「ミツバチのささやき」にも出てたアナ・トレントが、2年経っても流石に超絶美少女。

ベストシーンは水が張ってないプールの周りを、長女が自転…

「カラスを飼育すると、目を突かれて死ぬ」
飼い犬に噛まれる、それが子供にも言えますよ、そういう映画。
愛らしい三姉妹が主役なのだが、その可愛らしいお顔から衝撃的な言葉を発する。
「死んだら良いのに。…

大人に引き裂かれた子供の残虐な一面を描いた作品。
子供の残虐性を描いている作品と言えば（個人的に凄く嫌いな）「告白」（中島哲也監督）が思い浮かんだけど、雲泥の差の素晴らしさだった。
　
とりあえず、…

『ミツバチのささやき』の名子役アナ・トレントの主演作。『カラスの飼育』という題名は、「カラスを育てると、いつか目をほじくり出される」というスペインのことわざが由来。サスペンスとして観てもなかなか見応…