カラスの飼育に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『カラスの飼育』に投稿された感想・評価

75年のスペイン映画。
「ミツバチのささやき」のアナ・トレントが主演。純粋無垢な表情の奥に危うさを感じさせる主人公アナ役を好演。「カラスの飼育」とは、カラスを育てても目をくり抜かれないように気をつけ…

>>続きを読む
mimicot

mimicotの感想・評価

3.8

純粋故の残酷さは子供ならではのもの

子供の頃は人生で置かれる状況を、そのまま受け入れなければならなくて...
そんな嫌な日々から逃げ出したくて、現実と空想を行ったり来たり、夢見がちな世界に生きてい…

>>続きを読む
tae

taeの感想・評価

4.5
この作品のアナ・トレントみたいに子供らしくなかった私は共感しました。
大人になった今、また観たら違う気持ちになるかもしれないですね。
積極的にオススメはしないけど、好きな作品です。

2023 3/20 フランス パリの映画館で観た。主役の女の子どこかで見たことがあると思ったら「ミツバチのささやき」の主役の子だった。つぶらな瞳は吸い込まれそうな魅力があった。幼いけどやることがサイ…

>>続きを読む
natsumi

natsumiの感想・評価

-

フランコ体制下終盤、両親の死を目撃してしまった女の子アンナが死に興味を持つ。アンナ・トレントが主演でテーマも似ているのでミツバチのささやきとよく比べられているけれど、こちらの方が分かりやすそうなので…

>>続きを読む

 カルロス・サウラ監督作品
うーん…まあまあ。
 
『ミツバチのささやき』に出演していたアナ・トレント主演映画。
 父の不貞目撃と突然死、愛すべき母の死と伯母の口うるさい説教に、散々な少女。彼女は妄…

>>続きを読む
風ノ助

風ノ助の感想・評価

4.0

『ミツバチのささやき』から2年経って少し大きくなったアナちゃん主演
光の差さない真っ暗で大きな瞳に吸い込まれそうでした

大人になったアナが語る子ども時代の記憶の物語なので幻覚も登場するし時系列も交…

>>続きを読む
輪るピングドラムと重なる。ピアニストの断念、鳥のカゴ、熊のキス、死んだウサギ、キリストの足元の豚、死なない屋敷の中の叔母

日常の中で音ってこう聞こえるなという、再生されるポップスなども秀逸

抜けない棘を分けてあげる。

母に続き、父まで急に亡くした幼い三姉妹。中でも、次女のアナは感受性が強く繊細。叔母が面倒を見ようとするが、高圧的な態度ゆえ摩擦が生まれる。母との思い出を度々思い返すアナ…

>>続きを読む
紅茶

紅茶の感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

『子どもの頃が一番幸せだとは思えません

わたしは違いました

子ども時代は天国だとは思わないし

子どもは無邪気だとも思いません

わたしの子ども時代はー

終わりの見えない悲しいものでした

未…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事