このレビューはネタバレを含みます
主人公の説明が足りなさ過ぎて全然感情移入出来なかった。
父親からの連絡が来てないことを嘆いていた、叔母が父に連絡を入れようとすると拒否していたのを見ると、父はネグレクト気味だったのだろうか?主人公が産まれた時に母を亡くし、父親から恨み言を言われながら育った?それで精神安定剤を飲むように?
軍からの命令で避難指示が出されていたのに避難せず離れ離れにされたのは自業自得では?と思うが、若いから考えが至らなかったのかもしれない。
しかし、その後のデイジーの行動があまりにも無謀じゃないだろうか…。あれだけ普段から手を洗って清潔にしていたぐらいの人間が浄化剤を忘れるなんてありえない…。
それにあんなに小さいパーパーを歩かせ続けて可哀想だった。
それにしても、現在リアルでヨーロッパの情勢が不安定になっている中この映画を見ると、有り得ない未来ではないと思わされて非常に恐ろしくなった。