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ソロモンの偽証 後篇・裁判のカーネルのレビュー・感想・評価

3.5
前後編は長いよぅ〜と、ほざいてた自分に喝!です。しょうがないよこう言う話なんだもん。これを2時間にまとめるのは不可能ですもんね。
適正でした、はい。

まず、前編は板垣瑞生の美しさにびっくりした事を明記しておかなければ!!
(マジ、初め解らなかったし。今と顔が違うのよね。子供顔ってこわーい)

学校内裁判という設定はとても面白い!!
思った以上にちゃんとした裁判になっていて見応え十分でした。特に判事役の彼、上手かった!
陰湿ないじめの構図はやはり複雑に絡まっていて、それが少しずつ解けていくのがスッキリするような、辛いような、でもそれに伴う生徒たちの生き生きとした有様に目が離せませんでした。

黒木華演じる教師の周りの話や、
永作博美の母親ぶり、
マスコミの醜い姿、と起伏もついていて
本当にうまいと思います。

尾野真千子にガイド役を務めさせるのはどうなんだろう?と、思っていましたが、
余貴美子演じる現校長が涙するタイミングが、私たちの涙のタイミングと合致するので、これはやはり意味あることのように思いました。

しかし、そうは言っても
やっぱ長い〜www
なかなかもう一回!!って気にはならんぞ
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