ゆき

ソロモンの偽証 後篇・裁判のゆきのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

精神的カロリーが高い作品だった。ただただストーリーが面白かった。映像とか視覚的情報は少しレトロさを感じて素敵だった日差しの感じとか部屋の装飾とかキャラクター性とか家族像とかフィクションだけどああこういう家庭あるんだろうなって、盛りすぎてなくリアルだった。家庭の形をきっと作者は実体験したのは自分の家庭しかないだろうけどあれだけリアルに色々な家庭の形を描けるのはきっと作家たちがたくさん調査とかしたからだと思う。どんでん返しはもちろんだけどメインストーリー以外にもちゃんと担任の先生の話とか気になるところが作品内でわかり、途中胸糞なシーンとかあったけどスッキリ終われてよかった。なんか無駄に2回泣いたしエネルギーが大きい作品だなと強く思う。
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