ジョニーk

ジョン・ウィックのジョニーkのレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
3.8
新しきダークヒーローの誕生
アメリカ映画のヒーローにしてはどこか寂しさと暗さがつきまとう。
静の多いキャラクター

監督が何かのインタビューで話していたように。なるほどこれは日本の時代劇ヒーローがベースにあるようだ。道理でアクション映画につきもののセクシー美女が出てこないわけだ。

また主人公の殺しのコスチュームがスタイリッシュなブラックスーツだったり何故か愛犬家だったりというあたり女性へのアピールも盛り沢山。

アクション映画も女子好みの時代なんだね。
そしてキアヌ・リーブスがそんな哀愁漂う凄腕のヒットマンをセクシーフェロモン全快で好演していた。
彼の同業者として顔を出すウィリアム・デフォーの台詞
「理由なんてないさ。人生に悲しみはつきものだ」
ジョニーk

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