とにかく華麗なほどの復讐劇だった。ガンアクションと柔術、カンフーのこれでもかというほどの押し寄せる映像は最高だった。
妻との結婚を機に裏社会から足を洗った殺し屋のジョン・ウィック。幸せな生活はほどなくして、妻の病で生きる希望を見失う。だが、そこに妻からのプレゼントとして犬が贈られる。
希望を見出すジョンだったが、その矢先に愛車と強盗に奪われる。しかも、愛犬は殺されてしまう。
生きる希望を見出したばかりのジョンは復讐のために裏社会に戻ることを決意する。
とにかく最高すぎるガンアクション。ナイトクラブのジャグジーから始まるアクションシーンは惹きつけられた。
何人死んだかカウントするのも忘れるぐらいに人が死んでいく。数年のブランクがあるものの、腕が衰えていないジョン。数で対抗するマフィア。1人の殺し屋を倒すのにここまで苦労するのか。いや、するか。
ストーリーとしては少し物足りない部分はあるものの、アクション、アクション、アクション！！！とにかくアクション最高。
キアヌが自ら演じるシーンも多数あり、キレッキレの演技が良かった。
何も考えずにアクションを堪能できる素晴らしい作品だった。
