最新作に向けておさらい視聴。
遡ることだいぶ前、確かWOWOWかレンタルかで鑑賞しました。ですので内容はおぼろげにしか覚えていなかった。
冒頭なんて「これ『マトリックス レザレクションズ』じゃね？」とかボケかます始末ww
お髭の具合からしてもっと前ですよね。
(一応これでもキアヌ好きだから髭で年代把握)
設定からして神映画なんですよねー！
はじめの切ないキアヌが一転、復讐に燃える男に様変わりしてからテンポが速い！
気づいたらあっという間にエンディングだった。
監督のチャド・スタエルスキ＆デヴィッド・リーチはスタントマン出身。『マトリックス』でキアヌの分身を演じて以降の付き合いだそうで、長年友好を築いてきた仲だからこそ実現した作品。
だからこそ、キアヌの良さが十分に発揮されており、かつ彼らの監督デビュー作としては思い切りの良い切り口で攻めることが出来たのだと思う。
やはり今作の魅力はアクション。
90年代の火薬ボガーンな演出とは異なり、銃で頭を確実に仕留めるスタイリッシュさが痺れる。
キアヌひとりでマフィアを壊滅させちゃうのだから……恐ろしいジョン・ウィック。
ちなみに、他の殺し屋が参戦してきますが、ぶっちゃけそこまで複雑な関係図ではないので捻りはありません。が、そこがまたアクションに集中させる要素のひとつでありんして、なかなか乙でありんした〜。
(ウィレム・デフォーは相変わらず良い味出しますな〜)
冒頭からラスト、このプロットは確かに時代劇感がある。ウェスタンっぽいかも。
哀愁漂う感じがたまりませんね！
ブラックシャツ＆スーツに黒のマスタング。ビジュアルのピースになってカッコイイ。
暗がりの中で光る眼光。陰影遣いもカッコイイ。
挿入歌含めBGMも渋くてカッコイイ。
もう全てカッコイイ。
確か続編はまだ未鑑賞。
最新作に向けてまだまだ鑑賞は続く…!!
