ひでG

ジョン・ウィックのひでGのレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
3.0
続編が今公開されている。今まであまり興味が湧いていなかった。
別にアクション映画が嫌いではないが、なんとなく「別に今観なくても。」と後回しにしてたんだけど。

アキ・カウリスマキ作品など淡々とした映画をずっと観てたので、ちょっと口直しで派手なアクションを入れてみた。
軽い気持ちで、、って、バンバン撃って
ドンドン人を殺していく映画を「軽く」て
言うのも変だけど😆

元殺し屋の現場復帰?物語。
強烈な復讐劇。

それが特徴なんだろうけど、、どちらとも
パッとしない。

殺し屋の家業から足を洗っていたジョン・ウイック。
職場に帰ってきた時に、前の仕事仲間が
「戻ったのか。」と声をかけていたのは面白しろかったけど、、

同じように、辞めてだけど、職場復帰!ものでは、「イコライザー」を思い出す。
「イコライザー」のデンゼルは殺し屋じやまなく、CIAだけど、バンバン撃ってくお仕事?では同じカテゴリーかな、、

「イコライザー」の時は、デンゼルが完全にホームセンターの店員になって、夜なんかファミレスで読書しちゃったりして、
完全に一般人になりました!を見せておいてからの、強ーい人に戻っていくので、
カタルシスがグッと高まった。

でも、このジョン・ウイックは、出てきた時から殺し屋?一般の人になった感がまるでない。
こーゆーキャラ設定で、それがファンには良いのかもしれないけど、表情の変化も乏しく、人物像として広がってこなかった。

復讐劇としても、まあ、分かるよ、気持ち
でも、動機もそこまでやるには弱いかな、
それに、直接の復讐相手がちゃちい。
裸で逃げ回っているシーンでは、逆に笑っちゃって、なんだかなあ〜的に思ちゃった。
やっは、復讐劇は、観客もたじろぐくらいの大物相手じゃないとなね。

肝心のアクションシーンもコレといって
光るものはなかったかな。

今公開のもので、4作目ということは、2作目以降のバージョンアップが半端ないくらいあったんだろうけど、
パート1を見た限りでは、次からも見よーって、僕には思なかったなあ。

画面暗めだけど、そっか、なるほど、
こーゆーのスタイリッシュって言うのか!😆

🙏、スタイリッシュが分かんなくて、、
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