ゆず塩

ジョン・ウィックのゆず塩のネタバレレビュー・内容・結末

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

【感想】
とてもテンポのいいアクション映画だったけれど、90分でまとめてくれたらもっと最高だったのに。とも思った。

概ねのあらすじを知って鑑賞したけど、テンポがとてもよい!
っていうか、本当に犬と車の復讐しかないのね。
ジョンウィックがほぼ必ずヘッドショットして、「絶対殺すマン」なのが何か容赦ない感じで、気持ち良かった。本当強すぎじゃん。

途中警察とかが来て、なんか面倒なことになるのかと思ったら、警察「仕事復帰したの?」みたいな感じで何も起こらないのも、テンポよくて最高!

殺し屋の掟とか殺し屋社会が見え隠れして、面白い世界観に感じた。
掟の全容は全然分からないけれど、妙に納得感があるというか。物語にブレーキかけないで突っ走る役割をしているのが上手いなぁ、と。

マーカス(ウィレム・デフォー)が、ただの親友で良かった笑。
マーカスもそうだけど、ややこしい人間関係がまったくない物語ですよね。
ミズ・パーキンズもかなりあっさりやられちゃうし。


ひたすら復讐復讐の物語。ジョン・ウィックのガン・フーを堪能する映画。
キアヌ・リーヴスというと、どうしても『マトリックス』を連想しちゃうわけだが。こちらは、ガンメインでしたね。そりゃ、殺傷力が違うしな。

テンポがいい。……ただひたすらテンポがいい。
ドラマも設定も、テンポ優先で作られてて、制作の姿勢が潔い。
ゆず塩

ゆず塩