【復讐の狼煙】
チャド・スタエルスキ監督×キアヌ・リーブス主演の大人気アクションスリラーシリーズの一作目。
〈あらすじ〉
結婚をきっかけに裏世界から足を洗った一騎当千の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)だったが、最愛の人の死、そしてその恋人からの贈り物の犬もロシアンマフィアに殺されて、すべての希望を失った男が復讐に立ち上がる…。
〈所感〉
ジョン・ウィックシリーズは初鑑賞だったが、キアヌ・リーブスが無慈悲にバンバン人を殺しまくっていて楽しめた。ガンアクション、カーアクション、スタントすべてに見応えがある。ワンちゃんを飼っている人には辛いシーンがあるが、その分めちゃくちゃカタルシスを得られるだろう。ロシアン・マフィアが敵なので、クローネンバーグ『イースタン・プロミス』のようなハードボイルドな世界観を堪能できる。ロシアン・マフィアのボスの息子はバカ息子というのはあるあるなのか。そしてウィレム・デフォーが良い味出してる。次作も見てみたい。