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ジョン・ウィックのたむたむのレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
3.5
【大胆さは行動の始まり】
『マトリックス』シリーズでスタントコーディネーターを担当していたチャド・スタエルスキが監督を務め、キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋を演じるハードボイルドアクションシリーズ第1作目。どうやら午後ローで3週連続放送されるようなので、ランチタイムを利用して観ていきますw

愛する女性のため一度は裏稼業から足を洗った殺し屋が、心の支えを奪われ、単身ロシアン・マフィアに戦いを挑むさまを描いた復讐劇。

随分と立派なお住まいに暮らすジョンさん、カースタントマンかと思いきや元殺し屋でした(笑)

良く言えば癖がなくて観やすく、悪く言えば個性に欠けるスタイルかなー。ありふれた内容ではあるので特筆すべきものはありませんが、キアヌ演じる本作の主人公・ジョンは『Mr.ノーバディ』と同じように、結構ボロボロになります。
もちろん強いんだけど『イコライザー』のマッコールさんのように無双するわけじゃないので、いい意味で人間味があり親近感が湧くタイプ。

白昼堂々と派手に野外でドンパチしている割には、一般人が殆どいなかったりして、ごく狭い範囲で戦っているようにしか見えなかったのが少し残念。でも、それなりに楽しめたかな⭐︎

『ミレニアム』シリーズで自身と同名の主人公を演じた、スウェーデンで最も有名な俳優と言われるミカエル・ニクヴィストが本作ではロシアンマフィアのボスを演じており、印象的でした。この方、2017年に肺癌で亡くなってたんですね。。56歳没…って、もっと年上だと思ってたけど(汗)

あと、これにもデフォー出てる(笑)∑(๑ºдº๑)!!
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