スワヒリ亭こゆう

ジョン・ウィックのスワヒリ亭こゆうのレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
3.8
本作は続編4作が公開されるほどにヒットしたシリーズの一作目にあたる作品ですね。
キアヌ・リーブスにとっては久々のヒット作と言っても過言ではないですよね。


そんなキアヌ演じるジョン・ウィックは元凄腕の殺し屋で、引退していたジョン・ウィックを怒らせ殺し屋に戻るというストーリーです。


最近のキアヌ・リーブスの映画では断トツで良かったと思います。
マーシャルアーツとガンアクションを合わせたアクションがガンフーっていうんですって。
ちょっとネーミングセンスは無いですけど、アクションはカッコいい。
『ベイビーわるきゅーれ』を観たんですけど、本作の流れを汲んだアクションをやっていました。
本作の影響はかなり大きいでしょう。
アクションで見せる映画ってハリウッド映画だとカーアクションとか派手な爆破とかCGなどを駆使した大規模なものが多かった。僕は実はあまりハリウッド映画のアクションはそんなに好きじゃないんです。『ダイハード』とか『ターミネーター』は好きですけどアクションよりもストーリーが面白かったから好きなんです。
アクションのカッコ良さは僕はジャッキー・チェンが一番好きだったのでハリウッドは好みじゃなかった。『マトリックス』も好きじゃない。
でも本作のアクションは見応えがあって観ていて楽しいし、カッコいい。
書いていて思い出しましたが『ボーンシリーズ』もカッコいい。
マーシャルアーツ特有の派手さよりも痛さやクールさがカッコいい。その『ボーンシリーズ』よりも、もっとマーシャルアーツを極めてガンアクションをカッコ良く見せています。殺し屋らしい銃の撃ち方がカッコいいです。

殺し屋専用のホテルはもっと話を広げたら面白くなりそうです。次回にも期待したいです。