ひねくれはちゅう類

ライト/オフのひねくれはちゅう類のレビュー・感想・評価

ライト/オフ(2016年製作の映画)
3.0
◎ひねくれはちゅう類さんが考えて語るホラー映画評論シリーズ第1段!

あらすじ
電気を消すと現れるのは、お母さんが昔入院してたときに知り合った患者のダイアナで、そのダイアナは死んでしまっていて、幽霊として存在するにはお母さんを洗脳しつづけなければならないのであった……


というあらすじが、開始30分くらいで全部説明される。全部である。

そしてそのあらすじ(ストーリーの中核部分)は主人公が調べていくのではなく、お父さんが調べたものを説明的に読み上げるだけ。

うーん。

たぶん、ストーリーはババッと済ませて、お化け屋敷モードに突入したかったんだろう。これがジェームスワンなら、もうちょい引っ張りつつお化け屋敷×謎解きを楽しませてくれるんだがなぁ……って思ったらエンドクレジットにジェームスワンの名前が!こいつことごとくいい意味でも悪い意味でも俺を想像を裏切る男よ!

お化け屋敷モードは、これまたいい意味でも悪い意味でも楽しい。
いい意味ってのはさすがジェームスワンチーム、あの手この手で楽しいゲームに仕立てあげる。わー、たーのしー!
悪い意味ってのは、たーのしー、けどあんまり怖くない。怖くないんだよなぁ。なんでかなぁ。

いろいろ考えた結果、僕の考える怖いホラーとは何かをシリーズで語ってみようと思います。乞うご期待!誰が見てるか知らないけどさ!