学ぶために頑張っている"彼ら"
『世界の果ての通学路』
そのタイトルからも表れているように作為性を感じなくもないが、学ぶことについて考えさせられる良い映像作品だった。
当然私の普通からは掛け離れた通学路にはショックを受けたが、それ以上に夢を語っているシーンが印象的だった。キラキラと目を輝かせながら夢を語っていた。その夢は自分のためではなく、誰かのために生きたいと言うものだった。
彼らは現状に絶望するどころか、夢に向かって一生懸命に、そして今を幸せに生きていた。
私たちはなぜ学ぶのか。
学ぶとはどういうものなのか。
その答えを求めるのではなく、考えるプロセスを経て学びと向き合うことが私たち日本人に必要なことだと感じた。