「胎児が密猟する時」
冒頭、土砂降りの中の街灯に照らされるー台の車。車内の中では男女が接吻し抱擁する。男のマンションへ、デパートの専務、店員、拷問、調教、哲学的台詞回し、鞭、薬、暴力、性的欲求。今…
お袋のあたたかい温もりの世界
それは極楽だ、天国だ
しかしそれだけじゃないんだ
幸せな世界から地獄のような世界に
暗い狭いこの世への通路をさらに通り
本当の地獄さ
地獄の苦しみさ
それを耐えられると…
なかなかシュールな作品。
思ってたより観やすくて面白かった。
求められるって点は羨ましくもあり。
愛にはならないのかな。
この類はいわゆるピンク映画になるらしい。
60年代の映画って現代には中々な…
若松孝二はまだ二作しか観てないけどやはり、タイトルに対して映画自体が恐ろしくダサい。多分同族嫌悪的なものだ。なんか、自分の頭になんとなーくある画がいざ画面になってダサい!って瞬間が結構あるんだよ。カ…
>>続きを読むあまりにサディスティックでキツい部分も多いが、低予算密室劇を平坦にしないような努力の跡が、特に序盤各ショットの気合の入りように見て取れる。「犯された白衣」もそうだったが若松作品には胎児退行願望が根底…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます