胎児が密猟する時に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『胎児が密猟する時』に投稿された感想・評価

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マンションの一室での狂気的な調教劇。狭い廊下を意識した構図や、モノクロ・フィルムならではの明暗が効果的な映像、そして女の呻き声と醜く変化し続ける男の表情。それらが集約して描き出されるのは、プリミティ…

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VHSで鑑賞

妻に逃げられた男が妻と似た女性を見つけて監禁する話。
主人公の男を「胎児」として男の部屋を「母親の腹の中」として考えてみると、なんとなく話の内容を理解できないことはない。でもやっぱり…

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このレビューはネタバレを含みます

再見。個人的に、若松孝二監督の最高傑作の一つ。
サディストで女嫌いの専務・丸木戸貞男(もちろんマルキ・ド・サドのパロディー)が女性社員を監禁し、身体に鞭を打つなどの暴力を振るうところからこの…

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Haman

Hamanの感想・評価

4.0

密室に一人の男優と一人の女優のみの実験的映画。話を端的に言うと女に母性を求めるあまり出産を嫌い妻に逃げられた男がその妻に似た女を監禁する話。そこに性差の問題はもちろん社会への反発等を昇華していて色々…

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人は胎内でどのように過ごしどうやって生まれてくるのか?狭い空間での醜い利己主義と、人間主義は見るほど不快。

子供を身籠った妻に逃げられた中年男(山谷初男)が、妻と瓜二つの容姿をもつ婦人(志摩みはる)を奴隷化しようと企む。「なぜ人間は暴力をふるうのか?」をテーマにしている、ピンク映画。

厭世家・厭人家の思…

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