オンラインギャンブルの仲介役で儲けていた主人公のリッチーはデータをもとにイカサマをしているユーザーを割り出し、運営者に告発する。代表のブロックはリッチーの能力を高く評価し、スカウトする。
そこからリッチーの人生の博打がはじまる。
ここまでがこの映画の最高潮だった。
天才だが不遇のリッチーが一気に高級取りとなるまではワクワク感とこの後どんな騙し合いがはじまるのかと期待したが、展開が微妙だった。
代表のブロックがネチネチと嫌がらせをしたり、カジノ業界の仕組みみたいなのをナレーションでグダグダ説明し、盛り上がりに欠けた。
ラストだけしてやったり!といった締めだったので首の皮一枚で見れたものになったが、最初の20分とラスト20分で十分な内容だったと思う。