片腕ファルコン

華麗なる晩餐の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

華麗なる晩餐(2008年製作の映画)
2.5
現在『ボーダーライン』が話題のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の2008年の頃のショートムービー。

さすがとしか言いようがない意味不明さ。『複製された男』よりはだいぶマイルドですけども。

貴族たちが一つのテーブルで晩餐会をしていて…その出される料理が必ず何かの動物のまるごと調理されたもので…最初は牛とかだったのが孔雀(?)、シカ、サイ、などとにかくグロテスク…。それを無言で食べ続ける貴族たち。。音はフォークやナイフなどの金属音、くちゃくちゃ噛み砕く音のみ。。 やがて床が軋む音がして突然床が抜け落ちる…!!

冷静な支配人が「次のフロア」と指揮をとると料理人らが下のフロアに料理を運んでさらに晩餐会は続く。。

ナニコレ。
外見の気品さとは裏腹に人間が堕落してく姿を表現してるんでしょうか…

やっぱり難しいドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。。ドゥニ・ヴィルヌーヴが同じクラスにいてもきっと友達にはなれない…そんな予感がします。。

とりあえず出てくる料理はめちゃくちゃまずそうなのでダイエット中のアナタにオススメの1本です…!!

https://www.youtube.com/watch?v=EmRVKJ8AUtk