少なくとも私には観る必要があった映画。大切に育てられてきた私は幸せだと思っていいのに、泣いている彼らをみると無念で仕方なくて、簡単に恵まれてるなんて言うのは違うのかな、いやこの気持ちが同情を買っているのかな、ってぐるぐる考えがまとまらなくて。観終わった今出てきた答えは、彼らの辛さや心に自分は重なることは出来ない。きっと。でも、寄り添うことはできると思う。これが出てきた私なりの答えでした。人じゃなくても、涙を流してる彼らに何か、何か、隣にいてあげる事だけでもいいから、どんな形でも何か私にもできる事はないのかな。これから忘れられない映画になりました。最後のマーカスの話は思い出すだけでホッコリ。
