ルシアンが魔性すぎて見てるこっちまで引き込まれた、ルシアンがアレンから離れようとしたのも自分達の間に何か生まれるのを避けようとしたのかなって考えちゃうほどに魅力があったし、ルシアンに恋をした自分の選択が最良だと思ってしまうアレンの気持ちもわかる
真面目な優等生のアレンがルシアンと出会って退廃的な空気にどっぷり浸かっていく様子がよかったし、浸かりきらず最終的に突き放したのもすごく良かった アレンの母親の最愛のものを捨てて強くなるの（うろ覚え）みたいな言葉がすごく印象に残った
抽象的で文学的な表現がおしゃれで好みの映画だった
