ブラインド・マッサージの作品情報・感想・評価・動画配信

『ブラインド・マッサージ』に投稿された感想・評価

現代アート作家のソフィ・カルに『盲目の人々』という作品がある。これは、生まれつき盲目の人々に「美のイメージ」を尋ね、それを元にしてソフィ・カルが作品として構築する、というある意味で問題含みのものだ。…

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suna

sunaの感想・評価

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目で貪る、目を閉じて貪る
中

中の感想・評価

4.0

劇中ずっとしんどかった。
彼らが「惨め」に思えたから。
惨めやと思われることを彼らは望んでないやろうし、その感情は俺の傲慢さの表れや。
俺は見える分だけ彼らより恵まれてるけど、低俗なんやと実感させら…

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遊

遊の感想・評価

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目が見えないという事実が、美徳にもエクスキューズにもなっていなかった ただ、目が見えない人たちの性愛だった
「美しさ」がなんなのか理解できず、戸惑い、嫌気がさす描写に最初は"視覚障害者特有の"を感…

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ちょっと自分には合わなくて、最後まで見たけど途中何度も目を瞑ってた。

原題:推掌。中国推掌という按摩術。健常者との格差を感じながら必死で生計を立て、互いにぶつかったり助け合ったりしながら生きていく…

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rin

rinの感想・評価

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(別媒体から感想を転記)

2023/02/19
目の見えない人たちが働く南京のマッサージ院の人間模様。目が見える人と見えない人で何が異なり何が同じなのか、婁燁が伝えたいスタンスを汲み取りきれなかっ…

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可視/不可視、精神/肉体、そういうものを盲人達が南京で運営する按摩店の興亡を通じ描く。語りは三人称。主人公格のシャオマーは幼い頃に突然視力を失い、自殺未遂をしながらも生きながらえ、成長し盲人達の按摩…

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南京のマッサージ院従業員の喜怒哀楽を描く。視覚障害ゆえに抱える不安や悩み。人との’交流’も嗅覚触覚聴覚で補おうとする。健常者から見ると相手に固執し貪りつくす様な愛。やや引いてしまった。
pherim

pherimの感想・評価

4.5

猥雑さ漂う南京の場末に暮らす、
盲人マッサージ師たちの欲望と絶望。

目の見えない主観世界を視覚化する、
婁燁/ロウ・イエの挑発にひたすら痺れる。

多形倒錯的エロスの核を貫通する指先の言語、嗅覚の…

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あまり分からなかった
悔しい

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