思ってたのと全然違ってびっくりした。やさしい映画だと思ってたら…
最初のキャスト読み上げから、自分がいかに普段から無意識に"見えている"か、ハッとした。
後半の小馬視点のカメラワークには引き込ま…
目が見えないという事実が、美徳にもエクスキューズにもなっていなかった ただ、目が見えない人たちの性愛だった
「美しさ」がなんなのか理解できず、戸惑い、嫌気がさす描写に最初は"視覚障害者特有の"を感…
目が見えない世界を映像にするという時点で野心的だと思うんだけど、攻撃性の高い場面もかなりあってびっくり。エンドロールでは原作と出ていたから、あれは原作のエピソードがそうなのか。。ちょっと自分には合わ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/02/19
目の見えない人たちが働く南京のマッサージ院の人間模様。目が見える人と見えない人で何が異なり何が同じなのか、婁燁が伝えたいスタンスを汲み取りきれなかっ…
可視/不可視、精神/肉体、そういうものを盲人達が南京で運営する按摩店の興亡を通じ描く。語りは三人称。主人公格のシャオマーは幼い頃に突然視力を失い、自殺未遂をしながらも生きながらえ、成長し盲人達の按摩…
>>続きを読む猥雑さ漂う南京の場末に暮らす、
盲人マッサージ師たちの欲望と絶望。
目の見えない主観世界を視覚化する、
婁燁/ロウ・イエの挑発にひたすら痺れる。
多形倒錯的エロスの核を貫通する指先の言語、嗅覚の…
ロウ•イエ監督フェスティバル第二弾
2014年作品
ジャケ写から優しい心安らぐ作品かと想像していたら、全く逆の壮絶で切ない人間模様作品だった
南京のマッサージ店で働く多くの盲人達の、葛藤と苦悩と苛…