監督さんありがとうございます。
届くことはないだろうがここで是非お礼を言いたいです。
誰も思いつかなったストーリー構成や撮影方法ではないかもしれませんが、本当に実現させたってことが本当にすごいと思います。
中でも一番好きなシーンは彼が大学の寮に引っ越す時の母親との会話。
全てを我が子の為にと頑張ってきたお母さんはやっと自由になれるのに、自由こそが幸せではなく誰かのために生きることこそが一番の幸せだと痛感する。
今まで全てだった我が子が巣立ち大きな孤独にぶち当たる。
これは親である人は必ず経験する。
単調で変わりないそのストーリーこそが私たち庶民の一番美しいシナリオであることを改めて教えてくれました。
とても素敵な映画でした。