子ども〜思春期〜大人の成長や成長しないことを描いた話は好きだけど、あまりに何も起きなさすぎ
一般家庭の様子を延々と見せられてもさすがに退屈する
大きくなったなあ、とかそういう感慨もない。
9.11後の世代の物を時々付け足して出してくる感じも白々しい。湾岸戦争が始まって、「合衆国・州のために尽くします」と宣誓(?)する授業前の子供達とか、大統領選でオバマを推すお父さんとか、その辺は完全にアメリカ人が何十年後かにこの作品を見返した時にノスタルジーに浸るためのシーンにしか見えなかった。
その時代を生きる子供の境遇を深掘りするわけでもなく、描いてる時期をわからせるためだけの演出に見えた
お父さんがイーサンホークなのは羨ましかった
