ずっと観たかった映画でした☆
とても良かったです!!☆
特筆するような大きな出来事が無いし、盛り上がりも無いけれど…いや、寧ろ、これ以上の事は起きないで!!と私は願いながら、ハラハラしながら観ていました。
だから、好みが分かれる映画かもしれませんね…。
とにかく、私はとても好きな映画でした☆
映画冒頭で私が好きな曲であるColdplayの"Yellow"が掛かるんだもの♪♫
もう、そこで前のめり!!
映画の舞台はテキサス州…ヒューストンだったり…オースティンだったり…
何故この土地を映画の舞台にしたのか、ラストで分かります☆
これぞ"The America"!!という感じの風景も好きでした!!
とにもかくにもイーサンホークが魅力的♪もう!!んっもう!!素敵過ぎるー☆❤︎❤︎
ずるいよーぉ。
だって年々と素敵になってゆくんだもの!!
子供にとっては良いパパだけれど、夫としてはダメ男だった?だろうなー、と窺え知れる…という役がハマっていました☆
ギターを弾きながら歌声も披露しています☆
に反してパトリシアアークエットなんて、年々どすこい系?になってゆくんだもの…。ママから"かあちゃん"になってゆく…。(ハリウッド女優にしては歯が余り綺麗じゃない…)
幼少期、少年期、青年期と子役の子と役者さんを変える映画はあれど…
ハリポタのようにシリーズごとに子供が成長してゆく映画はあれど…
この映画は1本の映画の中に
6才のメイソン(メイソンJr)と2才年上のお姉ちゃんサマンサの12年間を他のキャストを変えずにひたすら撮影したもの。
良く考えたら、壮大な計画の元に作られた映画なのですよね!!
まるでドキュメンタリーフィルムのよう。
メイソンもサマンサも演技が自然なの!!
2時間45分という長尺でありながら、話がサクサク進んでゆくし、長尺なのに詰め込み過ぎ感を感じたし…
なんだかね…足りなかったんですよ?私には…尺が足りないよー!!もっともっと見ていたかったよー!!って思ってしまいました。
泣く泣くカットしたシーンもたくさんあったのでしょうね(T_T)。
気づくとメイソンも姉のサマンサも成長していて、置いてきぼりをくらった感じ。
イーサンホーク演じる実父とは月に2回ほど会っている設定なのに、イーサンホークが出て来るたびにメイソンとサマンサが成長してて
もう、待ってー!!待ってー!!って感じ。
年号を入れない代わりに
MacのスケルトンのPCとか
ガラケーとか…
iPodがアップになったり
iPhoneになってFBの話をしてたり…
そうやって時の移り変わりを表していました。
子供は親を選べ無いものね…。
ママは良き母親だったけれど、
ママが再婚を繰り返した事により…多分そう…
いつもいつも幸せそうじゃないメイソン…。どこかいつも冷めていて…。
(特に二番目の旦那のクソっぷり!!
髪の毛を伸ばしていたメイソンを床屋に連れてゆき、坊主にさせてしまうシーンとか本当に胸が痛かったです(T_T)ワナワナ…)
顔にニキビがポツポツと出来て来て
声変わりして…。
6才で小っちゃかったのに…。
なんだかくすぐったいの(>_<)!!
お酒の味を覚えて、マリファナを経験して…
恋もして…。
どんどんどんどん大人になってゆく。
自分の好きな事、やりたい事を見つけ…
高校を卒業する日が来て、大学の寮に入るため、家を出ることに。
きっとメイソンにとっては(姉のサマンサも)家が息苦しかったと思うの(T_T)。
だから、ママの喪失感と相反して、これから自由に羽ばたいてゆくメイソンが眩しかったです。
メイソンが寮生活初日にルームメイトとカノジョたち4人でビッグベンドにハイキングに行くのですが、
アメリカの自然の壮大さ!!
景色の素晴らしさ!!
後にメイソンのカノジョになる?であろう女の子との会話。
その言葉が奥深い。
「人生、一瞬でも時を逃すな!と言うけれど、実は一瞬が自分を逃してくれない。つまり、人生は時の一瞬一瞬の積み重ねだ。」
みたいな言葉。
スパッと終わるラストも好みでした☆
映画を観ながら、私もメイソンと姉のサマンサと"一緒に"成長し、その成長を"一緒に"見届けた気分になれました。
音楽も良かったです♪♫
後に加筆削除修正するかもですm(_ _)m。
以下あれこれ
イーサンホーク演じる実父が再婚して、子供が生まれて
再婚相手の女性がフレンドリー過ぎて
再婚相手の女性の両親もメイソンとサマンサを快く受け入れてくれる不思議…。
メイソンのバイト先のファミレスの店長のキャラ☆
英語が全く話せなかったメキシコ人の配管工の男性が立派な姿になって、ママに感謝の言葉を述べるシーン。
イーサンホークが乗っていたスポーツカー。
少し…後で色々と足してゆくかも。