まずは12年間おつかれさまでしたと拍手を送りたい。
段々と成長していくメイソンや周りの家族達が本当にリアルで、自分も親戚の1人になったような気分でした。
特に何か事件が起こる訳でもなく進んでいくストーリー約160分間は正直長く感じちゃいましたけど、それでも1人の男の子が大人になるまでを語るにはまだまだ足りないんだろうなとも感じました。
ラストはメイソンの続いていく未来を思わせて良い感じでしたけど、お母さんの台詞はちょっとグサッと来たかも。
自分や兄弟たちの年齢的にも丁度同じ様な感じでみんな卒業して家から出て来てるので、うちの母もこんな風に思ってるのかなーなんて。
あと、結婚しては離婚して引っ越しての繰り返しとか、メイソンパパと新しい家族との付き合いとか生々しくて結構重たくて…サクッと観るだけでは終わらせてくれないですね。
キャスト全員が12年同じ役なだけあって、前半でチョイ役だった人が再登場したりとみんなそれぞれ大切にされてる感も伝わりました。
それにしてもあのDVファザーは虐待せずきちんと2人を育てたのかな…。そうあってほしい…。
こういうリアルアメリカ生活な映画を観ると、ホームパーティーの様子とかすごく羨ましくなります。
お誕生日パーティーとか卒業パーティーでのスピーチとかすごく素敵。
アメリカの“大人”は高校卒業して自活が始まる18歳なんですね。
私は25歳になりますが、実家ニート満喫しておりまして本当にダメだなと思いました笑
ラストのメイソンの様に、なんだかちょっと良い予感感じられるようそろそろ働きだそうと思います笑
あと個人的にハリーポッターとかスターウォーズとかゲームボーイアドバンスSPとか出てきたの、すごいどツボ。
特にハリーポッターと謎のプリンス発売記念のイベントみたいなの、すっごいうらやましくてすっごい行きたかったなと思いました。
マルフォイコスプレ可愛かった笑
