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怪奇異星物体のhorahukiのレビュー・感想・評価

怪奇異星物体(2001年製作の映画)
3.0
田舎町にある小学校に心理療法士として赴任してきた主人公。でも町の人々からあまり歓迎されてない雰囲気。そこで、いじめられっ子の少年ベンと出会います。主人公がベンと関わっていくうちに謎の連続殺人事件が起こり…という話。

ジャケットのせいで70〜80年代くらいの映画かと思ってました(^^;)タイトルもやたらとダサいし、本当に2001年の作品なのかと(笑)
『原子怪獣と裸女』という映画の2回目のリメイクらしいのですが、タイトル違いすぎて笑いました。原題は同じなんですけど、謎ですねσ(^_^;)

町の人々はみんな閉鎖的。しかもベンが不思議な少年で、変な能力があって、自分の父親が宇宙人だと思ってるんですね。そのせいでベンは学校や町の人々から疎まれています。そのベンと関わろうとする主人公も同様に煙たがられるのですが、町の人は明らかに何かを隠しててベンと触れ合うのを嫌う。ここら辺は真相が何なのか、町の人々は何を隠してるのか…田舎ホラー的でワクワクしたんですけど、後半は若干雑になってしまいましたね。

最後に真相が明らかにされて、それなりにオチはつくんですけと、そのせいでわからないことも増えるので消化不良感が残りました(^^;)
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