ドキュメンタリー作家ニコラウス・ゲイハルター監督作品。
主題はヨーロッパの日没後の人々。その多様性には、夜間の放射性廃棄物移送を足止めする反原発デモ、ローマ法王のミサ、ロマのキャンプなどジャーナリ…
夜に仕事をする人々を淡々と追うドキュメンタリー。テロップやナレーション等の解説一切なしのストロングスタイルなので、面白いかどうかはこの監督特有の被写体に歩み寄らないドライな距離感を楽しめるかにかかっ…
>>続きを読む記録 (字幕)
うとうとしながら観るのが丁度いい。
深夜の静けさの中淡々と仕事をするあの雰囲気と音が好きだしそれを期待してたから大勢集まる飲みの場やフェスなどの騒がしい場が出てくると思わずがっかり…
「夜中に誰かが仕事してる」っていう事実に安心して眠れるみたいなところある。
この映画はヨーロッパ各地で夜間勤務をしている人々と淡々とスケッチしたドキュメンタリー。警備会社や放送局、病院、工場、郵便局…
『いのちの食べ方』のような、強烈なインパクトも、誰かの物語によりそうようなフックがほぼありません。だけど、淡々と生活している人をフラットに記録になっている視点はより際立っていて、そういう目線がたまら…
>>続きを読むテレビに世界の映像が溢れている時代ですが、この視点での映像はなかなか観られません。日本人の価値観からは興味深いものが多いです。難民や不法入国、宗教に関わるもの、一見華やかに見える舞台の裏の仕事など、…
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