鍋レモン

テッド 2の鍋レモンのレビュー・感想・評価

テッド 2(2015年製作の映画)
3.3
⚪概要とあらすじ
冴えない中年男ジョンと下品で過激なテディベアのテッドのコンビが繰り広げる騒動を描き、全米はもとより日本でも興行収入42.3億円の大ヒットとなった「テッド」(2012)の続編。

バイト先で知り合った彼女タミ・リンと結婚したテッドは、子どもが欲しいと思うようになるが、子作りのために自分が人間であるということを証明しなければならなくなる。困ったテッドは美人弁護士サマンサにを雇い、法廷に乗り込むのだが……。

⚪キャッチコピーとセリフ
“また、もふもふしようぜ!!”

「アナ雪とか熱唱しないでね」

⚪感想
コメディ作品。

前作をほとんど覚えてなかったけど支障はそんなになかった。

前作は幾つか規制して夜中でない放送だったような。

始まって早々下ネタが続くし、薬ネタも酷い。

キャストがかなり豪華でマーク・ウォールバーグはメインなので置いておいて、アマンダ・セイフライド、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマンが出演していた。

個人的にコミコンのシーンが好き。
スターウォーズに忍者タートルズ、フィフス・エレメント、ドラゴンボール、スーパーマン、キャプテンアメリカ、ロード・オブ・ザ・リングなどなど。
リックとガイはクソ。しかしいい結末。
乱闘シーンもう1回見直したいぐらい撮れ高がやばい。

マーク・ウォールバーグはこういう役の方が何故かかっこよく見える。

友達として普通にデッドいたら楽しそうな気も。



⚪以下ネタバレ



子供用シリアルを買いに来たリーアム・ニーソンが渋い。まさかの吹き替え石塚運昇さんは沸く。
子供用と知りながらも買い、胸元に隠すようにして去るかっこよさ。

精子提供のシーンで精子まみれになるシーン普通に笑う。しんど。

マリファナ農園を見つけたシーンでジュラシックパークの音楽流れるのも好き。ジュラシックパーク関係者から一回怒られろ。

ドニーがテッドを見つけるために歌ったり、テッドがドニーを見つけるために音楽をかけたりのくだりクソだけど面白い。

⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
前作でロリーと結婚したジョン・ベネットだったが、離婚してしまい意気消沈していた。その半年後、彼の親友で「生きたテディベア」であるテッドが、ガールフレンドのタミ・リンと結婚を果たすところから映画は幕を開ける。

しかし結婚から1年後、テッドとタミ・リンは夫婦喧嘩をこじらせ、仲直りのため子供を儲けることを決めるが、テッドは人形のため、人間の精子提供者を探すことにする。テッドとジョンはサム・J・ジョーンズに頼みに行くが断わられ、トム・ブレイディの家に忍び込んで精子を盗む計画も失敗に終わってしまう。そしてジョンはテッドのために精子を提供することを申し出るが、婦人科の医師からタミ・リンは過去の薬物濫用のため子供を作れないと宣告される。

テッド夫妻は次に養子縁組紹介所へ向かうが、それも断られたうえ、身元調査の過程で、それまで人間同様に扱われていたテッドの法的人権がマサチューセッツ州の当局から否定されてしまい、勤務先のスーパーマーケットからは解雇、銀行口座やクレジットカードやピッツア屋の会員も解約、タミ・リンとの結婚さえも無効とされてしまう。

テッドとジョンはマサチューセッツ州を相手に裁判を起こすため弁護士事務所に相談に行ったところ、「無料でよいから」と姪の見習い弁護士サマンサ・レスリー・ジャクソンを担当に充てられる。人生がかかった大事な裁判だからと一度は断りかけた2人だったが、サマンサもマリファナの常習者であったことで意気投合、裁判に向けて動き出す。

一方、前作でテッドを誘拐したストーカーのドニーは、玩具メーカーのハズブロ社で清掃員をしていた。彼はハズブロの副社長に、「もしテッドが裁判で敗訴すれば人間(攫えば誘拐・殺人)ではなく所有物(攫っても窃盗・器物損壊)にすぎないことになり、テッドを盗んでハズブロに提供し、仕組みを解明して量産すれば大儲けになる」と話を持ち掛ける。ドニーは見返りは量産品1台で良いといい、副社長はその提案を受け、州政府に優秀な弁護士を付けることを約束する。

裁判ではテッドに自己認識や他者を愛する感情があることが確認されたが、製造時にプログラムされた「I love you(日本語吹替版では「だいちゅき」)」と喋る機能の存在が残っていたことが明らかにされ、結果的にテッドは所有物という判決が下る。サマンサは優秀な人権派弁護士パトリック・ミーガンに連絡をとり、テッド、ジョン、サマンサは彼への弁護を頼むためにボストンから車ではるばるニューヨークへと向かうも、テッドやジョンの素行不良・前科を理由に弁護を断られる。

テッドは絶望し、ジョンとサマンサの仲を妬み、2人のもとを離れる。当てもなく町中を歩くテッドは、偶然見かけたコミコンのイベント会場へと入っていき、その跡を彼を狙うドニーが付け狙う。コミコンの会場で「ラファエロ」の着ぐるみを着たドニーはテッドを誘拐しようとし、テッドはジョンに電話で助けを呼ぶ。

テッドがドニーに捕えられ、危うく解体されそうになったところでジョンとサマンサが駆けつけ救い出す。3人が和解して帰ろうとしたとき、ドニーが会場の天井にぶら下がっていたエンタープライズ号の巨大模型でテッドを轢こうとする。ジョンがテッドを押し倒して助けるが、自分が巨大模型に跳ね飛ばされ、展示物のビジョンの下敷きになってしまう。警備員が駆け付け、テッドはドニーを探し出し、彼は逮捕される。ジョンは意識を失うが、テッドはそばでひたすら彼の名を呼び続け、その模様はテレビでも生中継されていた。

意識不明のままジョンは病院に運び込まれ、一度は心停止に陥るが無事蘇生し、医師と共謀してテッドらに死んだと思わせ驚かす。喜ぶ彼らのもとに、一度は弁護を断ったミーガンが現れ、テッドを助けようとしたジョンの献身やその直後のテッドの姿に感銘を受け、弁護を引き受けることにしたと申し出る。ミーアンは裁判で、自己認識に加え、コミコンの事件のテレビ放映から、「テッドが複合感情を理解し、共感する能力をもつことは明らかである」と主張し、前回の判決は覆され、テッドは勝訴する。

法廷の外で、記者にコメントを求められたテッドは、タミ・リンに再びプロポーズする。テッドは「クラバーラング」の姓を名乗ることにし、再び結婚、養子に迎えた男の子の赤ん坊にアポロ・クリード・クラバーラングと名付ける。ジョンはその子に、テディベアをプレゼントする。テッドも親としてオムツ交換をするようになり、便の付いたオムツをジョンに投げつけフェイスブックに投稿した。

⚪鑑賞
サタ☆シネで鑑賞(吹き替え)。
鍋レモン

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