オタクは本当にパロディー好きだな。僕も大好きです。
職場のスーパーで知り合ったタミリーンと結婚することとなったテッド。しかし幸せは長くは続かない。数年後には互いを罵倒しあう日々に疲れ切ってしまった。子はかすがい、とアドバイスを受け、養子を授かることとなったテッド夫妻は、テッドの人権という壁にぶつかる。
前回はテディベアが葉っぱキメてフラッシュゴードンと乱痴気騒ぎするというギャップで笑いを取りに来ていたが、今回はそうはいかない。最早テディベアが葉っぱをキメるのは当たり前なのだから。じゃあどんなアプローチをしよう。そうだ、パロディーだ。
パロディー満載。洋画、特にアメコミ映画が好きな人は必見。コミコンのシーンはネタ満載なため、お笑いとして見ごたえがある。映画館で吹き出したのは久しぶり。いやー、スーパーマンの下りはズルい。
正直登場人物の倫理観とかに腹立ったりするところが多い。だって基本ヤンキーだし。まぁそれは前作も同じか。法廷シーンは意外と見ごたえあり。馬鹿なキャラクターが真面目に馬鹿なことして笑い取りに行くのかなと思っていたけど、結構真面目。あの設定がここで生きてくるのかと、楽しませてくれた。でも法廷シーン以外は下ネタありの漫才みたいに見えてしまった。
元ネタ分からない人は思ったより楽しめないかも。
