「皆殺しか?」
「祖国のために…。」
撃鉄のシリーズ1は観ていません。
スティーブン・セガール主演の映画です。
ヨーロッパを脅かすチェチェン過激派。祖国のためにテロを企てたボスは暗殺により殺されてしまいました。テロのスタートだけが命令として残ったままになります。
アムステルダム 金融地区。
命令により男女2人が予定通りにテロを起こします。
そして、アメリカのユタ州では、スティーブン・セガール演じるジョナサンがテイラー医師として偽のIDを作っていました。
今回のセガールは元CIAで核兵器にも詳しいというフリー工作員です。現在は脱獄を手助けする仕事をしています。
セガールは相変わらずの巨体で、少し走るだけでもノッシノッシと身体を揺らして苦しそうです。
その彼がどんなアクションをするかというと、いつものように手刀や手先で相手をノックアウトしています。
セガール本人ではなく、周囲がアクションをしてくれます。
セガールは凄いと台詞で説明され、ちょいと動いただけで倒れる悪役、アメリカ母国を愛するセガール、社会情勢を取り入れたストーリー…題名は違いますが、沈黙シリーズと似た映画に思いました。
「今日はプルトニウムを奪回するのが目的だ。」