原作も舞台作品で舞台映像のような映画。
登場人物一人一人に個性があり、一人の登場人物を巡って翻弄されていく姿がまた面白い。セットも映像もとても美しくて、特にシーンの切り替わりの場面に出てくる絵が魅力…
軽妙なセリフに溢れた、舞台のような映画。
アラン・レネ監督の作品は初めてなのですか、きっととってもお茶目でおしゃれな人だったのかなと思う作風でした。独特な雰囲気と、ジョルジュを巡る会話劇。しかもジョ…
無料で観られるときに観ておいて良かったと、心から感じた。映画というよりは「舞台演劇の映像化」と呼ぶのが正しい。
場面転換が多すぎ&ぶつ切りなのは、実際の舞台だったらあまり気にならないだろうが、編集の…
2015/3/18
アラン・レネ監督の遺作は、軽妙洒脱なコメディ映画。イラストをそのまま再現したセットのような家と、余命半年のジョルジュを巡る3組の夫婦。冒頭でとんでもない口の軽さを見せたカトリーヌ…
友達の余命が短いことを知ってしまったことから3組のカップルそれぞれに波風が立っていくという、イギリスの劇作家アラン・エイクボーンの戯曲『Life of Rilet』を原作とした、アラン・レネ監督の遺…
>>続きを読むアラン・レネ監督作品は「二十四時間の情事 ヒロシマ・モナムール」と「去年マリエンバートで」だけしか見ていないのですが、どちらも非常に独特の手法で描かれた作品でした。
遺作となったこの作品もまたとて…
ひとつに特化することなく複数を行き来。ゴダールの哲学が「AでもBでもないだとすればレネは「AもBも。表題通りの女も酒も道楽も、であり手法では映画も漫画も演劇も、である。一貫した一貫性のなさ:飽きっぽ…
>>続きを読む© 2013 F COMME FILM – FRANCE 2 CINÉMA – SOLIVAGUS