とある事情により、ロンドンに出てきて住む家を探すパディントン。丁寧に挨拶をすればロンドンの人は優しくしてくれると教わり、それを信じて駅に立ってひたすら「ごきげんよう！」「ひどいお天気ですね」と挨拶をするのに、誰一人パディントンには見向きもしてくれません。都会の冷たさを感じます。健気なパディントンの姿に胸が痛みました。
夜遅くになって現れた子連れの一家が、パディントンを一旦引き取ることになるものの…。
みんな書いているけど、シアターを出てからの第一声は「可愛かった」！30代後半の夫はなぜか泣いていた。
帰る場所がある素晴らしさ、家族は他人(他グマ？)とも作ることができるということ。平和に笑えるファミリー向けの映画ですが、実は大切なことを教えてくれたりします。
