終始パディントンのドジ?にイライラした。
そういうのを楽しむものだとわかっていても、損失が大きいとちょっと笑えない。パディントンは責任取れないし、謝らないし。
常識を知らないクマにしては言葉遣いが丁寧すぎてそのギャップが余計気持ち悪かった。言葉遣いだけ紳士的な頭のおかしいおっさんを見るときに近い感覚で見てた。
というか「ロンドンにクマがいたら浮いちゃうよ…」みたいな話を何回もしてるのに家族以外は割とすんなり受け入れてて、どっちなの?と思った。
そこ以外も設定に一貫性がないシーンが多くて場面場面で都合のいいように作者がキャラを変えてるな、と思ってしまいストーリーに入り込めなかった。
本筋も30分で片付きそうな内容をダラダラ話してて話長いと思った。その癖主題の「変わり者を受け入れる社会」に関してはすっごいうっす~く話してて最後の方で「あ、それが主題なの!?」とようやく気付いたレベル。もっとがっつりそこを掘っていたら印象は変わったかもしれない。
天丼のギャグも滑っててうわ…って感じ。
話のまとめ方だけ異様にきれいでいいもの見た気が一瞬だけしたけど全然そんなことなかったな。