このレビューはネタバレを含みます
イギリスから帰り、記憶の新しいままに
よく行った駅の名前がタイトルになっている映画を夫と観た。
10年前に訪れた時は映画は公開前だったが、デザイナーコラボのパディントンベアーがロンドン中に飾られ、パディントン駅にもカラフルな子がいた。
私はこのパディントンベアに出会ったのは中学生の頃だからかれこれ30年以上前になる。
京都駅の地下街の雑貨屋さんで赤の可愛い日記帳を見つけた。表紙にはダッフルコートを着たパディントンベア。帽子は当時のは黄色だった。今の赤のイメージは映画からなのかわからないけれど、随分昔からイギリスでは有名な作品のキャラクターとして存在していたのだろう。
今回の作品はペルーの山奥から、叔父さん叔母さんから聞いた博士を訪ねて出てきた熊さんの物語。
名前は人間の言葉で「パディントン」。
現代のイギリス人よりも紳士的なくまさん。
パディントン駅で出会った典型的なイギリス人家族の家でお世話になりながら、その家族にとって大切な存在になっていく。
お財布泥棒を捕まえたり、大活躍。
誰も傷つかない、安心できる作品。
イギリスの素敵な街並みが、すぐにでもイギリスに行くたくさせる。
マーマレード美味しそう。
明日買いに行こう。
ダウントンアビーの伯爵のコメディも楽しめる。