自分と瓜二つの外見を持つ者の存在を知ってしまった男を描いた作品。
監督は『プリズナーズ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ。
わずか90分間と言う短い上映時間で、これでもかと言うほど、無秩序の世界に叩き落とされ…
終わるやいなや横の男性が「全然わからん」と一言。
確かにこれは優しくなかった。
冒頭のシーンが非常に気になるも、それを明かされるわけでもなく、ドッペルゲンガー話が進行していき、ラストでまた「えっ?ど…
難しいが面白い。
いろんな所にパズルのピースが散らばっていて、あーでもないこーでもないと、この作品を観た人と語りたくなるような作品。
自分的にはメラニー・ロランとサラ・ガドンが出ているだけで★4…
このレビューはネタバレを含みます
原題はThe Enemyと全くニュアンスが異なる。このせいもあってか、間違えた解釈をしてしまいそうだった。
何故、主人公とうり二つの売れない俳優がいるのか、といった設定については全く触れない今作であ…
なるほどーと今回も唸らされました。
面白かった!
この監督、恐らくですが「1+1=1」をいろんなパターンで描いてみたいんでしょうね。
抑えた色味、不気味な音楽もサスペンス効果出してます。
もう1回…
一体真相は如何に?と脳みそフル回転させて観てても比喩的な表現の連続で分かったような分からないような・・・。なんて思ってると最後の方で「えっ!」「えっ!!!」というお口ポッカーンな衝撃的なエンディング…
>>続きを読むドゥニ・ヴィルヌーヴ監督を3O(オー)の作家と呼ぶことにする。
重苦しく、思わせぶりで、驚かされる。
これ、どうオチをつけるのかとずっと考えてたけど、さすがにあの発想はなかった。
確かに伏線としては…
映画上級者向けミステリー。
記憶を消してもっかい観たい。
わかりそうでわからなかったのが悔しい…。
久しぶりに完全男性視点の映画だった。
ちなみに、『複製された男』も、個人的には数多ある最低な邦題の…
このレビューはネタバレを含みます
まだちょっと咀嚼し切れて無いんですけど、最初から最後までめちゃくちゃ興奮しました。
20そこそこしか生きてない自分は既に過去の名作傑作が山程存在している状況で常にアーカイブスの森の中を彷徨っている…