このレビューはネタバレを含みます
誰の監督作か知らずに見始めたけど、開始数十分で気づくドゥニ・ヴィルヌーヴ感。
ここまでセリフを削ぎ落として、映像と音楽だけで見せる特性他にあんまない。
これ邦題がいけてないかも。
(これに限らず邦題とサブタイトルはたいていダサいけど)
たぶん、アダムとアンソニーは同一人物なんだろうね?
妻の妊娠を機に俳優から大学講師に転向、でもメアリーと浮気を続けるただのモラルに欠けたオッサンの話でしょうか??
プロダクションに訪れたのが6ヶ月ぶりって言われてた部分と、母親がいう「大学に勤めて住まいも豪華ね」と「あんな3流役者」発言が矛盾してるので、多分そういうことかな。
最後の蜘蛛はよくわかんなかった。
何かの象徴かメタファー?
考察サイトを読んでみます!
最後の事故もどう解釈すればいいか迷うけど、浮気はもうやめて妻と過ごすことにする決意だといいな。
どっちにしてもドゥニ感満載のあんまり動きのない作品なので、よっぽどの難解映画好きじゃなければ勧めることはないかな。