大学講師と売れない俳優。
講師は2人が全く同じ体を持っていることに気付く。
2人が接触したことにより、物語が進行する。
藤子不二雄あたりが描いていてもおかしくないようなSF。
原作は「白の闇」の、ジョセサラマーゴ。
◯ルック
全体的に黄色がかった背景。
ラース・フォン・トリアーの「キングダム」のようである。
また、不安な気持ちを起こさせる風景、ビルはさすが、ヴィルヌーヴ。
◯俳優の奥さん
妊娠6ヶ月というがそれにしては腹が大きい。
双子?
正体は、巨大なクモ。
講師と俳優との一日交代。
夜には「学校はどうだった?」と、彼が講師であることを前提の話をする。
しかし、翌朝。
「お母さんから来てたからかけ直して」。
今度は、本来の配偶者、俳優であることを前提とした話をする。
◯クモ
冒頭の謎のパーティー。
ストリップクラブ?
ハイヒールで潰されるクモ。
俳優は講師の彼女とセックスするが、その後、ドライブ中に口論。交通事故を起こし、ガラスが蜘蛛の巣状に割れる。
講師は夢で、ビルよりでかいクモを見る。