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痛いほどきみが好きなのにのcrnのレビュー・感想・評価

痛いほどきみが好きなのに(2006年製作の映画)
3.0
一方的に父親に棄てられた傷が、彼女に棄てられることで深く自覚され、今度はなりふり構わずしがみつく未成熟な子どものままの主人公。そこから、きちんと対峙したからといって他者との関係は思い通りにならないことを知っていく成長物語。

約15年ぶりの鑑賞でも作品の印象は変わらず。「イーサン・ホーク版」だからこそ、物語の先の主人公のイメージがあって見られた。
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