うーん…
冒頭から不穏な気持ちにさせられて、ちょっと笑えて引き込まれるのだけど、このままいくのか?と、すぐ不安になってしまった。
時系列を変えてあるから何の脈略もない映像がブチ込まれているようで、実…
分かりやすいことを難解に繋げたような示唆的映画。
ただ目の前が好奇に溢れてて、それが全てだった頃と生きることに追われてそれがすり潰された頃。ソフトフォーカスのような暈しのかかった映像が現実の不明瞭…
≪70点≫:我々は“何”を観たのか。
「これが芸術だ」――そう言われたら、ぐうの音も出ないだろう。そんな作品だ。キューブリック的な難解さは無く、テレンス・マリックのような映像体験とも違う。もっと言う…
映画という枠組みを超えた、何か得体の知れないものに触れる貴重な体験。そこに映しだされる映像に、物語や意味を見いだすのではなく、ただ身を委ねることで、理屈じゃなく、感覚的に「世界」を知りえるような映画…
>>続きを読む核家族の恐怖、家族の離散、絶望的な孤独、倫理の欠如、、、個別の生命を超越した「集団的な生命」を意識しているとは推測できるものの、考えが煮詰まり過ぎているようにも見える。もう少し映画らしいプロットを持…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
冒頭の数分間を見て、これは、テレンス・マリック系の映像美映画(俺が最も嫌いなやつ)かと思ったが、なんとかぎりぎり映画の体を保っていて良かった。
”お芸術”映画でありつつも、ゴア&エロ描写もちゃんとあ…
第65回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品。監督はメキシコ人のカルロス・レイガダス。メキシコの山村で暮らす家族や村人たちの行動を独特の映像美で映し出す。時系列も無視され、脈絡のない会話や行動が…
>>続きを読むカンヌで監督賞を受賞した作品。賛否両論らしいけど、私は結構好きだった。
急に全然関係ないシーンに変わったりして意味わからないから、途中から何も考えずに観ることにした。
メキシコの貧富の差、子供達の希…
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