うさこ

闇のあとの光のうさこのネタバレレビュー・内容・結末

闇のあとの光(2012年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

全てが抽象的で、何か意味を含んでいるようだが、それを観客に理解させようとはしていない。敢えてそうしていて、どうだ?という映画。
ストーリーらしいストーリーはないが、美しく印象的な気にいったシーン(赤い悪魔の登場、冒頭の牛や犬、動物と少女、首がもげる)はあった。

さっぱりだったのは、ラグビー、大人になった少年家族の描写、サウナ、下手くそでやたら長いピアノと歌。
そして、赤い雨、森林伐採が気になった。

冒頭は、とても美しく情緒的で、夕暮れに向かっていく映像にのまれていた、そして、その後のオレンジ色にぼんやりと光った悪魔が工具箱を抱えて部屋に侵入するまでは、とても面白くなる気がしていた。しかし、その後は話は絡んでいかず、ブツブツときれた話の挿入となる。
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