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闇のあとの光のKのレビュー・感想・評価

闇のあとの光(2012年製作の映画)
4.3
不安にさせてくる映画。

ただ存在してるだけのものに、概念や役割を付与して、自由を束縛していく大人たち。まるで家に侵入してきた赤く光る牛のように。

ママ、パパ、エレアサル、牛、月、家、ただの名詞である。そこに他の概念はないのに、大人になると意味性を持たせて不幸になっていく。

もっと純粋なままでいられたら。
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