柘榴坂の仇討に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「柘榴坂の仇討」に投稿された感想・評価

JunyaY

JunyaYの感想・評価

3.8
やっと観たらやっぱりいい映画だった。
後半の中井貴一のイッカつい空気がすごく、
阿部寛の目力が覚悟決まってる感が侍やってた思う。

ジャケットがもっと良ければ早くに観れた気がするな
GEN

GENの感想・評価

3.8
幕末から明治に変化する世の中での葛藤が感じられた。仇討ちというタイトルだが、生きることの価値を訴えかける人に優しい物語。
中井貴一と広末涼子の演技はさすがでした。

井伊直弼が出てきたときにはてっきり討つ側かと思ったが、主軸としてお供する側であり、桜田門外の変で主軸を守れず、浪士を打ち取る命令を下される。

その命は折りしも時代が江戸から明治に変わるとき。
髷を…

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◆あらすじ◆
彦根藩士の志村金吾(中井貴一)は藩主の井伊直弼(中村吉右衛門)の護衛についていたが、桜田門外にて水戸浪士の襲撃を受けて井伊直弼を死なせてしまう。その失態から金吾の両親は自害し、金吾自身…

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きゃら

きゃらの感想・評価

4.0

レビューはあまり書いてないですが、日本の時代劇がだーい好きです。
大河ドラマは観ず歴史には詳しくもないのですが、エンタメとして時代劇映画をよく観ます。
渋い浪人とか追われる抜け忍、痺れますー☆

こ…

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べに

べにの感想・評価

3.1

教科書のせいか、教えてくれた先生の好みか、「桜田門外の変」からの「井伊直弼」はどうしても悪人要素のが強かったけれど、
先の分からない中、誰が正しいとかなかったんだろうな。それでもこの時代は意見が違う…

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桜田門外ノ変の刺客を追って、とっくに時代・政治・社会が変わってもなお変わらぬ武士の心と主への敬慕を持って13年に渡り仇討を志し続ける井伊直弼の近侍の物語。浅田次郎原作の発想が素晴らしく、いわば「忠犬…

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pier

pierの感想・評価

3.7

1860年、桜田門外の変で主君・井伊直弼を殺害された彦根藩士・志村。
切腹も許されず下手人捜しに13年を費やした後、最後の生き残りを見つける。
価値観が日々変わりゆく激動の時代。
己の信念だけでは挫…

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本格時代劇の佳品です。

『柘榴坂の仇討』は、浅田次郎の短編小説の映画化。

幕末から明治にかけて、激動の時代に士道を貫いた男達の物語。

因縁を抱えながら、2人の男が心を通わせるラストが切ない。…

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kuu

kuuの感想・評価

3.6

『柘榴坂の仇討』
映倫区分 G
製作年 2014年。上映時間 119分。
作家の浅田次郎が2004年に発表した短編集『五郎治殿御始末』に収められている一編を、浅田原作の『壬生義士伝』で日本アカデミー…

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