柘榴坂の仇討のネタバレレビュー・内容・結末

『柘榴坂の仇討』に投稿されたネタバレ・内容・結末

彦根城にこの前、行ってきたときこの映画のロケ地だったことを知り、DVDレンタルして鑑賞する。

桜田門外の変で討たれた主君井伊直弼の仇を討とうとする彦根藩士と、直弼を討った男。明治維新後、長い時を経…

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 初鑑賞です。
 原作未読です。

 好きな作品です。
 落ち着いた映画でした。

①気になったところ
 本作は好きな作品ですが、気になったところもあります。

・合成?
 雪の場面など、時折背景か…

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中村吉右衛門さん素晴らし
雪が降り積もる 雨が降る
久石譲さん音楽 俥屋さん

真飛聖さんの息の白さ清しい
広末涼子さん引っ詰め髪よき

雪の夜 きれいな星空
すてきなラストショット
13年もの間仇を追い続けて
それでも最後には仇を打たない



時代は変わった。

だが武士を捨てることはない
その心をもったまま
この垣根を越えてはくれまいか?

生きてはくれまいか?

前半は幕末から維新までを軽いタッチで描いていて見やすかった。後半は主人公の仇討ちの執着心や許しが描かれていた。
夜の黒、赤い椿に白いぼたん雪が降り積もる絵がとても美しい。全編通して絵がキレイで日本画…

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最近この時代の作品を観る機会が多いなぁ。
やっぱり時代劇は苦手だ。どうしても集中して観られない。
切腹より、仇を探し続ける生き恥の方が辛いと感じる武士の世界は
厳しいですね。

時が抱えている問題を解決してくれる事も多々あります。

ハッピーエンドで気持ちがホッコリしました。
13年。広末は武士の妻っぽくないけど偉い。壬生義士伝も見たあとだから、中井貴一の不運な様子が悲しいけれど新しい時代に幸せになってほしい。

敬愛する主君の仇、両親の仇、自身と妻の13年の復讐と苦労と死ぬことさえ許されない屈辱の日々の最期がそれか⁉︎と。

その最期は現代の倫理観なら納得だろうけど、当時の価値観ではどうなのだろうか?


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これも音楽が久石譲。知らずに借りたけど、…いやこれもうそうやん、となって、エンドロール見て案の定久石譲氏。

仇討禁止令というものがあったというのは初めて知った。

本来時代は大勢の人々が作り上げる…

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