TELA

肉のTELAのレビュー・感想・評価

(2013年製作の映画)
2.5
所有。視聴1回。吹替あり。
ドラマ。カニバリズム。

【ジャケット裏のあらすじ】
ニューヨーク州の小さな町で暮らすパーカー一家は、思慮深く、善良な人々として知られていた。厳格な父親・フランクの元、家族は静かに暮らしていたが、ある日、母親のエマが不慮の事故により亡くなってしまう。悲しみに暮れる中、美しい姉妹・アイリスとローズは、母親の代わりに一家を支えなくてはならなくなった。彼女たちに与えられた役割は幼い弟のロリーの面倒を見ることと、先祖代々一家に伝わる恐ろしい儀式を引き継ぐことだった……。

【感想】
タイトルやジャケットで失敗した典型的なやつですね。
原題の『We Are What We Are(我々は我々だ)』のままで良かったのでは?
邦題の『肉』からは、容易にカニバリズムを連想出来るし、ジャケットで「衝撃のラスト20分」と煽り過ぎているので、気持ちがそこにしか向かない。折角の映画の深々とした雰囲気が台無しです。

ただ、このタイトルやジャケットに惹かれて、この映画を観た人も多い訳で(私もその1人)、観させた者勝ちなのか?観させる事さえ出来れば、評価など二の次なのか?

ちなみにこのDVDの予告に入っていた映画、全部所有していて、ウケた。この配給会社のジャケットに踊らされてんじゃん、私(笑)

次に観る時は、先入観なしに、この映画の雰囲気を味わいながら観たいです。
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